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電流療法(2)

≪皮膚の特性≫
 電気を診断や治療に用いるときに、先ず問題になるのは皮膚の電気特性です。人体は電気の通り難い皮膚によって覆われています。現今の生活環境下では、種々雑多な電気製品が私たちの周囲に存在しているので、感電の機会も多く危険なことでありますが、私たちは皮膚の持っている電気特性のおかげで、この危険から保護されているのです。
 
 反面、私たちが電気治療を行うときには、この皮膚の電気特性は極めて厄介な存在です。人体皮膚を電気物理的に解析した種々の研究がありますが、その代表的なものがコールの等価回路と呼ばれるもので、容量(Capacity,記号C)と抵抗(Resistance,記号R)からなる並列回路です。容量と抵抗の合成されたものをインピーダンスといいます。この場合は特に皮膚インピーダンスと呼んでいます。

 一般に、人体の皮膚の抵抗は数KΩ、容量は0.1~0.3μFであることが実験的に求められています。容量リアクタンスX c は、電流の周波数と容量Cによって表されます。即ち低周波で1Hzのときより1000Hzで使用すると人体の電気特性は1000分の1にまで下がってしまいます。

これらの値から考えますと皮膚は、直流も交流も通りにくいのですが、周波数の高い電流ほど皮膚を
通り易いことがわかります。このために電流刺激においては皮膚インピーダンスを十分考慮しなければ、
効果的な治療ができないのです。
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プロフィール

藤井 英之

Author:藤井 英之
全国療術師協会/大阪府療術師会所属

天理藤井療術院/大阪療術センター/京都蘇庵
上記の箇所で療術を営んでいます。

電気療法・カイロ手技等を駆使して体調を整えます。
お気軽にお尋ねください。

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